FrontPage
本書の各部の構成を解説します。
第一部 †
概要 †
RFCのようなモノを想定し、ドラフトからRFCになっていく課程を再現しながら、RFCのような仕様書を策定する。
具体的な内容としては、SIPをベースとしたIMで使用可能なプロトコルを策定する。
(ただし、SIPをベースとはするが、本書としてはあくまでゼロベースから設計しているという見せ方をする)
構造 †
- 節=一機能単位での解説する
- 虎の巻として、HTTPを持ち出している。
- 「なぜ、そのようにしたのか?」を示すものとなっている。
第二部 †
概要 †
RFCをどう読んで、それをどう設計・実装するかを、実際に設計・実装しながら解説していく。
最終成果物としては、Stack と それを利用する簡単なアプリケーション(チャットのようなモノ) が出来上がる。
構造 †
- 層=章単位での解説。
- nRFCより、記述を抜粋
- 役割の洗い出し
- それをかみ砕く解説。例を挙げて説明。
- 実装
- どんな動作が必要かの洗い出し
- インタフェースの決定(擬似コード)
- シーケンスの決定(擬似コード)
- 初期実装
- 正常系的なものの実装
- 状況により、部分的に説明していく
- 上層との接続
- 動作させてみる
第三部 †
概要 †
すでにあるStackを用いてネットワークアプリケーションを作るには、どうするのがよいのか?を解説する。
構造 †
- 節=一機能単位での解説。
- 何を作るのかを記述
- それをかみ砕いて解説。
- UMLのユースケースとして記述
- 設計する
- 実装する